終末期における看護内容とは

query_builder 2024/07/15
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終末期とは病気が治る可能性がなく、限られた期間内に死を迎えると予想される時期を指します。
自分らしく生き、最期を迎えられるようにするためにも、周囲のサポートが非常に大切です。
そこで今回は、終末期における看護の内容について紹介します。
▼終末期における看護内容
■身体的なケア
終末期に入ると体の痛みを感じやすくなり、倦怠感や不眠なども出てきます。
これらの症状を和らげるために、薬を使って症状を抑えるケアが行われるのが一般的です。
また食事を摂るのが難しい場合は、食べ物を細かく刻む・チューブで栄養補給するなど介護と同様のケアも行われます。
■精神的なケア
死が迫ってくると、死に対する不安や恐怖・残された家族のことなど、精神的に不安定になることも少なくありません。
そのような感情に寄り添い、患者様の希望を第一に考え心穏やかに過ごせるよう手助けをします。
精神的ケアは、看護師だけでなく専門のカウンセラーが行う場合もあります。
■社会的なケア
入院や介護を受けるうえで切り離せないのが、金銭的な問題です。
医療費や当面の生活費の支援を活用できるよう、専門家によるサポートも行われます。
また、遺産相続や遺品整理に関する悩みにも対応してくれる場合があります。
▼まとめ
終末期の看護内容は、体の痛みを和らげる身体的ケア・心の不安を取り除く精神的ケア・金銭面での問題に向き合う社会的ケアなどです。
大切なのは患者様とご家族が納得し、望む形になるよう支え続けることでしょう。
岡山市の『訪問看護ステーションPLUS』では、一人ひとりに寄り添った訪問看護サービスを行っています。
患者様の思いに寄り添える方を幅広く募集していますので、未経験の方もお気軽にご応募ください。

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