高齢者における熱中症の予防方法とは?

query_builder 2025/02/15
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暑い時期は、熱中症に注意が必要です。
とくに高齢者は熱中症になりやすいため、周囲のサポートが大切です。
今回の記事では、高齢者の熱中症予防方法について解説していきます。
▼高齢者における熱中症の予防方法
■水分補給
熱中症予防には、水分補給が欠かせません。
加齢とともに喉の渇きを感じにくくなるため、水分不足になる方も多いです。
本人が喉の渇きを感じていなくても、定期的に水分補給を促しましょう。
水分を摂りたがらない場合は、水分の多いゼリーや果物を活用する方法があります。
■室内の温度対策
高齢者は「エアコンによる冷えが苦手」という方が多く、暑い時期にエアコンを使用しないケースがあります。
さらに「電気代を安く抑えたい」などの理由で、使わない方も多いです。
室内が暑く無風の状態では熱中症リスクが高まるため、温度設定や風向きを工夫して快適にエアコンを使える環境を整えましょう。
■服装で体温調整をする
高齢者は体温調整の機能が落ちるため、暑さや寒さを感じにくいです。
暑い時期は、薄手で通気性のよい衣類がおすすめです。
また外出時は、帽子や日傘などを活用して直射日光を防ぎましょう。
▼まとめ
高齢者における熱中症予防策は、以下のとおりです。
・水分補給
・室内の温度対策
・服装による体温調整
高齢者は水分の摂取量が減り、暑さを感じにくいなどの理由で、熱中症になりやすい傾向があります。
また高齢になると自身で熱中症対策をするのが難しいため、周囲の方がエアコンの調整や水分補給をサポートしましょう。
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