高齢者が脱水になりやすい理由とは?

query_builder 2025/01/01
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高齢者は、脱水症状を起こしやすい傾向があります。
若い世代に比べて脱水しやすいのは、どのような理由があるのでしょうか。
今回の記事では、高齢者が脱水になりやすい理由を解説していきます。
▼高齢者が脱水になりやすい理由
■水分の摂取量が少ない
高齢者に脱水症状が多い原因には、水分の摂取量が少ないケースが挙げられます。
年齢を重ねると喉の渇きを感じにくくなるため、脱水を自覚しにくいです。
また、高齢になるとトイレが近くなり、それが理由で水分を摂りたがらない方もいます。
■摂食嚥下障害
高齢になると、摂食嚥下障害が起きやすくなります。
飲み込む動作が苦手になると、水分摂取量の減少につながるでしょう。
摂食嚥下障害になる原因は、歯の欠損・唾液分泌量の減少・咀嚼能力の低下などが挙げられます。
■体内の水分量が減少する
高齢者が脱水になりやすい理由のひとつには、体内水分量の減少があります。
体内の水分が減る理由は、水分を蓄えるための筋肉量低下や腎臓の機能低下などです。
また治療薬で利尿剤を処方されている場合、水分不足になりやすいため注意が必要です。
▼まとめ
高齢者が脱水になりやすい理由は、以下のとおりです。
・水分の摂取量が少ない
・摂食嚥下障害
・体内水分量の減少
高齢者が脱水になると、熱中症や脳梗塞などのリスクが高まります。
状況に合った方法で水分補給を行い、脱水を防ぎましょう。
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