血圧測定のポイントとは?

query_builder 2024/08/15
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看護の現場では、血圧測定を行なう場合があります。
血圧測定について「正しい測定方法がわからない」という方も、多いのではないでしょうか。
今回の記事では、血圧測定のポイントについて詳しく解説していきます。
▼血圧測定のポイント
■環境を整える
血圧を正しく測定するためには、環境が重要です。
室温は、寒さや暑さに影響されない状態に保ちましょう。
冬場の寒い部屋での測定は、血圧を上昇させるため注意が必要です。
■腕帯を正しく装着する
腕帯を装着する際は、まず腕の動脈を探すのが重要です。
ひじの内側を指で触れて、脈を打っている箇所が動脈です。
腕帯を、動脈に沿わせて巻くとよいでしょう。
また、巻く強さは人差し指が1本入る程度に、余裕を持たせるのがポイントです。
■姿勢に気をつける
背もたれがある椅子で測定するとリラックスできるため、正しい測定値がでやすいです。
椅子の前にテーブルを置き、腕帯が心臓の位置にくるように高さを調整すると、姿勢が安定します。
■時間帯と測定間隔に気をつける
毎日血圧を測る方は、朝晩決まった時間に測定しましょう。
同じ時間に続けて測定する場合は、間隔を30秒以上あけると測定値のばらつきがでにくいです。
▼まとめ
血圧測定のポイントは、以下のとおりです。
・環境を整える
・腕帯を正しく装着する
・姿勢に気をつける
・時間帯と測定間隔に気をつける
血圧測定する際は、正しい方法を心がけましょう。
岡山市の『訪問看護ステーションPLUS』では、新しいスタッフを募集しております。
利用者様の健康維持を助け、豊かな毎日を応援するお仕事ですので、気になる方はいつでもお問い合わせください。

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