ケアプラン作成の流れとは

query_builder 2024/05/17
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訪問看護では、ケアプランに従って看護サービスが提供されます。
ケアプランを作成する場合、介護保険を利用する場合と医療保険を利用する場合とでは、窓口や流れが異なります。
そこで本記事では、ケアプラン作成の流れについて解説します。
▼ケアプラン作成の流れ
①利用相談・要介護認定申請を行う
訪問看護サービスを希望する場合、介護保険と医療保険のどちらを利用するかで、窓口が異なります。
介護保険では地方自治体の窓口や市区町村に要介護認定の申請を行い、医療保険の場合は病院の主治医やかかりつけ医へ相談しましょう。
②現状の把握・要介護認定
介護保険を利用する場合、ケアマネージャーによりケアプランが作成されるため、利用する方へヒアリングが行われます。
ヒアリング内容に基づき、ケアマネージャーや医師で構成される審査会が認定を行い、結果は申請者へ通知されます。
また医療保険では、主治医やかかりつけ医によって訪問看護指示書が発行されます。
③ケアプラン原案作成とサービス担当者会議
ケアプランの原案が作成された後は、共有と意見交換の場としてサービス担当者会議が開かれます。
サービス担当者会議によって内容が精査され、修正や変更を経たうえで家族に同意を得て、ケアプランが交付されます。
④サービス開始
ケアプランが交付されたら、サービス事業者との契約を行います。
ただし医療保険を利用する場合は、介護保険と異なり訪問回数や時間に制限がある点に注意が必要です。
▼まとめ
訪問看護を受ける場合、利用する保険によって窓口や流れが異なります。
ご自身やご家族が、どのような訪問看護が必要か検討したうえで、最適なサービスが提供されるよう手続きを進めましょう。
『訪問看護ステーションPLUS』は、岡山市で一人ひとりに寄り添った訪問看護を提供しております。
経験不問で新たなスタッフを募集しており、丁寧な指導で成長をサポートいたします。

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