ヒートショックを予防する方法について

query_builder 2024/05/28
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日常生活では、予想していないタイミングで体調を崩してしまうことがあります。
毎日健康に過ごすために、どのようなことに気をつけておくと良いのでしょうか?
そこで今回は、入浴中に起こりやすいヒートショックを予防する方法を解説します。
▼ヒートショックとは
急激な温度変化は体内の血圧に影響し、健康被害を起こすヒートショックにつながります。
不整脈や失神などを起こすケースが多く、非常に危険です。
基礎疾患を持つ方や高齢者などは影響を受けやすいため、特に冬場は注意が必要です。
▼ヒートショックを予防する方法
■暖房器具の利用
浴室では服を脱ぐため、体温が変化しやすくなります。
暖房器具を使用することで室温の変化が抑えられ、ヒートショックを予防できます。
近年では小型のヒーターや浴室暖房などもあるため、温度差を感じる際は取り入れてみましょう。
■食後から時間をあけての入浴
食後は血液が消化器官へ集まって消化を促すため、血圧が少し下がります。
その状態で入浴によって体を温めると、ヒートショックを起こす可能性があります。
食後から1時間以上あければ、血圧の大きな変動を抑えられるでしょう。
■お風呂の温度を低めにする
お風呂の温度が高いと血圧に影響するため、ヒートショックを起こしやすいです。
湯船に浸かる際は38?40℃の少し温めに設定し、温度変化を抑えましょう。
またぬるさが気になる場合は、高い温度のお湯を足して徐々に慣れさせると負担が少ないです。
▼まとめ
ヒートショックは急激な温度変化によって起こる健康被害を指し、急激な血圧の変動を起こさないための予防が必要です。
暖房器具の利用・食後1時間以上あけて入浴・お風呂の温度を低めにするなど、さまざまな方法があります。
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