ケアプランを作成する目的

query_builder 2024/05/13
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「訪問看護を利用したい」と思ったときに、何から始めたらいいのか悩みますよね。
訪問看護サービスを利用する前には、ケアプランの作成が必要です。
今回は、ケアプランを作成する目的についてご紹介します。
▼ケアプランを作成する目的
■解決すべき課題が明確になる
ケアプランを作成するためには、看護サービスを利用したい方の生活において、困っている点や要望を確認する必要があります。
課題を明確にしないと、最適な看護内容が決まらないため重要な工程です。
例えば「骨折したのでお風呂に入れない」「物忘れが進んでいるが自宅で健康に過ごしたい」などが挙げられます。
■課題解決に向けた方針が定まる
問題点や要望が確認できたら、問題解決にはどのようなサービスが必要かを決めます。
サービスを受けることで、ご利用者の生活が今後どのように改善されるのか短期的・長期的に考えることが必要です。
ケガや病気の状態を把握し、必要なアドバイスや環境整備など詳細に作成しておくことで、よりよいサービス提供につながります。
■情報共有を円滑にする
課題やサービス内容が決定され、ケアプランが交付された時点から訪問看護がスタートします。
ケアプランがあることで、看護者が代わってもご利用者やご家族の理想に沿った看護がスムーズに行われます。
さらに、内容に変更点があった場合も再調整しやすく、情報共有も確実です。
▼まとめ
ご利用者の要望に沿った最適な看護を、スムーズかつ安全に行うことがケアプランを作成する目的です。
ケアプランが作成されることで、より要望に合った施設や支援を探しやすくなるでしょう。
岡山市の『訪問看護ステーションPLUS』では、ご利用者やご家族に寄り添える看護サービスを提供しています。
利用される方が快適な生活を送れるよう、一緒に働いていただける方の求人も行っておりますので、お気軽にご応募ください。

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