言語聴覚士とは、言葉によるコミュニケーションに悩みを抱えている方をサポートする専門職です。
国家資格が必要ですが、受験資格には厳しい基準が設けられています。
今回は、言語聴覚士になる方法について解説していきます。
▼言語聴覚士になる方法
■言語聴覚士養成所に入学する
高校卒業後、都道府県知事が指定する言語聴覚士養成所で言語聴覚士の取得を目指す方法です。
3?4年制があり、年数によって基礎分野における内容が異なります。
■大学や短大の専攻科に入学する
総合大学・医療福祉大学・保健科学大学などの医療保健学部や人間科学部には、言語聴覚学科や言語聴覚学専攻が設置されています。
大学では4年間、短大では2?3年間、言語聴覚療法の専門知識や医療系資格の知識が学べます。
■専門学校に入学する
専門学校には、2年制と3年制があります。
2年制は4年制大学を卒業した方のみが対象となり、3年制は高校卒業後から入学が可能です。
より実践的なカリキュラムや、国家試験対策に力を入れています。
▼まとめ
言語聴覚士になるには、以下の方法があります。
・言語聴覚士の養成学校に入学する
・大学や短大の専攻科に入学する
・専門学校に入学する
言語聴覚士は、高齢者や子ども・後遺症で悩む方などと接します。
幅広い知識だけでなく、豊かな人間性を求められる職業です。
岡山市の『訪問看護ステーションPLUS』では訪問看護を通じて、在宅医療をサポートするスタッフを募集しています。
言語聴覚士として活躍したい方のご応募も、ぜひお待ちしています。